萌えよ議事録

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黴に? - CPUクーラー自作編 -

今日は、先日購入した、AMDのKabini(Athlon 5350)機のお話の続きを。
なお、第1弾「パーツIYH編」はコチラで、第2弾「パーツ詳細編」はコチラです。
あと、今回の話はちょっと長いので、続きは追記にGO!


<<<<<追記ここから>>>>>

前回まではパーツの紹介の話でしたが、今回からは実際の組み立ての話ということで、今日はCPUクーラーの自作のお話を。
Kabiniといえば、低消費電力・低発熱でそこそこのスペックもあり、さらに価格はかなり安いという超優良児なのですが、唯一CPUクーラーの固定方法が気に入らないという意見が結構多いと思います。
その声を受けてか、夏ごろにかけて、各社から交換用のネジ止めのクーラーが発売されるようですが、Kabiniのウリの一つである「低価格」を考えると、個人的にはサードパーティー製のクーラーを買い足すのは抵抗感がかなりある…というか、Noctuaが出す予定のヤツなんて、マザー+APUの合計価格よりも高いそうなので、「そんなん買うくらいならもう1セットPC増やすわ( ´,_ゝ`)プッ」って感じですね(苦笑
まぁ高級クーラーは高級クーラーでお値段なりにいいものなのでしょうが…CPUクーラー最大の目的はCPUを適切に冷やすことであり、Kabiniは小さなリテールクーラーでも十分冷える程度の発熱しかないと考えると、そこまでする必要はないかな、とw

話がちょっと逸れましたが、副委員長代理自身、Intelのプッシュピンクーラーの面倒さに辟易して以来、クーラーのプッシュピン固定はもう勘弁だったこともあり、今回も購入前からネジ止めクーラーを自作することを決めており、その方法をいろいろと考えていました。
そして、マザーやリテールクーラーの寸法などをいろいろ調べたりした結果、数百円あればCPUクーラーが自作できそう、という結論に至り、今回のKabini機で早速試してみることにしました。
…ただまぁ、「CPUクーラー自作」と言っても、イチから全部作るわけではなく、付属のリテールクーラーを小改造するだけなので、正確には「リテールクーラー改造」なのですが…まぁ細かいところはスルーしてやってください(^^;
それと、個人的なこだわりとして、非破壊(戻そうと思ったら元の状態に戻せる)というのを重視したので、流用した元のパーツなどを残しておいて、組み立て工程を逆に辿ってやれば、取り付けの際に付く細かい傷や、マザーの多少の反りは除いて、全てをほぼ元の状態に戻すことができるようにしています。


てことで、まずは必要な資材を紹介していきます。
まずはAthlon 5350に付属していたリテールクーラー。

Athlon 5350リテールクーラー

箱から出したそのままの状態で使います。
付属のプッシュピンについては装着せず、このまま置いておきましょう。
ていうか、付属のプッシュピンは取り付けが結構固いらしく、付けるとRPGの呪いの装備のように外れなくなる可能性もあるようなので、いらないことはしないことをオススメしますw
…現実では教会の神父に金を積んでも外してもらえませんからw(ぁ

続いては、近所のホームセンターで買ってきたこんなもの。

M4×40mmのなべ小ねじセット・内径M4×外径10mmのプラワッシャー

M4×40mmのなべ小ねじセットと、内径M4×外径10mmのプラワッシャーです。
なべ小ねじセットが110円ちょい、プラワッシャーが140円ちょいでした。
なお、実際の作業に必要な最低限の数としては…
 ・M4×40mmのなべ小ねじ:2本
 ・M4の金属ワッシャー:8枚
 ・M4のナット:6個
 ・M4のプラワッシャー:4枚
となっているので、セット内容の確認の際や、ばら売りで買う際は参考にしてください。(多分セット売りの方が安く上がります)
今回は強度を考えて、PCによく使われるM3のミリネジよりワンサイズ大きなM4のネジをチョイスしましたが、将来的に何かに流用することを考えるなら、M3のネジを買っておいてもいいかもですね。(その場合はワッシャーの外径に注意が必要)
あと、ネジは作業の際の手間と、マザー裏面のでっぱりの長さなどを考えて、なべ小ねじを選択しましたが、マザー裏のでっぱりとかが問題にならないのならば、六角ボルトとかでも全然問題ありません。

そして最後の材料はAthlon 5350に付属しているコレから取り外します。

Athlon 5350付属プッシュピン

忌々しきプッシュピンですが、ここからスプリングのみ取り外します。
スプリングは力任せに引っ張っても取れますが、ピン先端の2つに割れている部分を指で軽く潰しながら、スプリングの螺旋方向にクルクルと回してやった方が取りやすいです。
あと、スプリングを外して残ったピンは、窓から第三宇宙速度で投げ捨てたいところですが…保証を受ける際とかに必要になるかもしれないので、忌々しいながらも取っておきましょうw
それから、このバネについては、ホームセンターでちょうどいい代用品が見つからなかったのですが、バネって意外と高いみたいなので、あっても結構高くつきそうですから、今回の作業の中では一番大事に扱ってやることをオススメしますw(オススメしておきながら自分は酷い扱いをするのですが…そのあたりは後述w)

必要な材料についてはこのくらいでしょうか。
あと、必要な工具類については、M4のなべ小ねじを使う場合は、7mmのスパナと、なべ小ねじの頭に合ったプラスドライバー(大抵は2番)、あとは先のなるべく細いラジオペンチを用意しておいてください。
また、M4の六角ボルトを使う場合は、プラスドライバーの代わりに7mmのスパナがもう1本必要になります。(ラジオペンチで代用も可能ですが事故の元なのでオススメはできません)
工具については、そんなに力を入れるような作業には使いませんから、どれも100円ショップで売っているもので十分だと思います。
店舗にもよるでしょうが、工具を持っているなら材料費は300円以下、工具がなくても600円あれば全て揃うと思います。


これで材料は揃ったのですが、実際の取り付けをイメージするために試しにボルトだけ取り付けてみると、こんな感じになります。

ボルト取り付けイメージ
クーラー取り付けイメージ

左側がマザー側で、左からボルトの頭、金属ワッシャー、プラワッシャー、プラワッシャー、金属ワッシャー、スプリング、金属ワッシャー、ナット、ナットの順で並びます。(マザーはプラワッシャー2枚の間に挟まります)
あと、実際に右側のナットを締めてみると、結構ファンの振動とかでも緩みそうな感じだったので、一番右端のナットは念のためダブルナットで締めることにしました。

それでは、実際の取り付け作業に入っていきます。
まずは、マザーボードにベースになるネジを取り付けます。

ベース部分のネジ装着
ベース部分のネジ

ネジに金属ワッシャーとプラワッシャーを通し、そのネジをマザー裏からCPUクーラー固定穴に通し、さらにマザー表からプラワッシャーと金属ワッシャーを通したら、ナットで締めてしっかりと固定します。
ヒートシンクとのクリアランス的に、この部分はダブルナットにできないので、緩みがない程度に、それでいて締めすぎてマザーをぶっ壊さない程度に適度に締めてやってくださいw
…副委員長代理は、基本的にネジ類は締めすぎてしまうアホの子なので、今回もちょっと締めすぎたような気がしますが…壊れなかったので良しとします(ぁ
なお、今回は、そこまでする必要はないかと思って、歯付き座金を使うのはやめましたが、心配な方は念のため歯付き座金を使ってもいいかもしれませんね。

それと、今回使ったASRockのAM1B-ITXの場合、リア側(上の写真の左上側)のCPUクーラー固定穴のすぐ近くに、表面実装部品がいくつかあるので、これに接触しないように注意が必要でしたね。
これはマザーによると思いますので、取り付けの際は各々注意するようにしておきましょう。

そして、ベース部分ができたら、CPUクーラー本体を上から載せます。

CPUクーラー降臨w

買ったままの状態なら、ヒートスプレッダ接触面にグリスが塗布されているので、CPUにグリスを塗布する必要はありませんが、付け替えの場合は適当なグリスを塗布しておいてください。
なお、最初から塗ってあるグリスについては、それほど品質の悪いものでもなさそうで、手元にあるAinexのAS-05に塗り替えても、CPU温度的には1~2℃くらいしか下がりませんでした。(ただ単にKabiniの発熱が少ないだけの話かもですがw)

CPUクーラーを載せたら、2本のネジそれぞれに、金属ワッシャー、スプリング、金属ワッシャーを通し、ナットで締め込んでいきます。

CPUクーラー固定

2本を交互に、極力均等になるように締めていきましょう。
…ちなみに、副委員長代理はアホの子全開で締めていたら、明らかに締めすぎなところまでいってしまいました(滝汗

アホの子大爆発!w

「なんだか手ごたえが無いなぁ~」とよく見もせずに締めたら、多少の抵抗感を感じた時にはごらんの有様だよ!w
スプリングの圧が思ったより低かったのか、ここまでスイスイと締められてしまいましたね(^^;
それにしても、もはやスプリングはほぼ用を成しておらず、アホの子絶好調ですな(爆

なお、締めすぎのアホは放っておくとしても、マザーはそれなりにしっかり固定するとそれなりに歪みます(Intelのリテールクーラーを付けたときくらい?)ので、気になる方はバックプレートを自作するなどする必要があると思います。
…まぁ、リテールのプッシュピンでも同程度には歪むでしょうから、仮にこれで問題が出るのならプッシュピン固定でも問題が出ることになりますがw

そして、副委員長代理はなにをトチ狂ったか、この締めすぎ状態で電源を入れてみたり、Prime95を回して1日放置したり、あまつさえ今日まで2週間ほど運用してみたりしていますが…特に問題も怪しい挙動も出ていません。
この状態だとかなりマザーが反るので、バックプレートがないとちょっとヤバいかもですが、そこを敢えて進むのが自作漢の魂の道だ! …と思っておくことにしますw
今まで買ったマザーで最安級なので、壊れてもそんなに痛くないですし、しかもまだ最新のプラットフォームで、代替のマザーも簡単低価格で手に入りますから、「むしろマザーの反りで長期的にどんな影響が出るか調べられるんじゃね?」ということで、このまま使ってみることにしますw
「マザーが歪むとよくない」とはよく言うものの、実際に歪んだマザーを使っていて、基板が剥離したり表面実装部品が飛んだりした、という話を寡聞にして知らないので、ちょうどいい実験サンプルになりそうですねw
…とりあえず、壊れてもすぐ組み直せるように、もう1枚予備のAM1マザーを買っておこうかな(^^;

と、アホなことをしているので、「適切な締め込み量」ってのを提示できないですが、画像検索で「Athlon5350 リテールクーラー」とかのキーワードでググると、どこかの誰かがプッシュピンで固定した際の写真とか出てきますから、それのバネの縮みを参考に、締める量は各自で適宜調整してくださいw(ぁ


そして、ナットをちょうどいいくらいに締めたら、緩み止めのダブルナットを締めて、ファンの配線を処理したら設置は完了です。

設置完了!

ダブルナットの説明はいまさら不要かもですが、知らない方のために手順を説明しておくと、固定する位置を決めた後…
(1)下側のネジをほんの少し締める(8分の1回転くらい?)
(2)下側のネジが回転しないようにラジオペンチで固定しつつ、上側のネジをスパナで締める
(3)上側のネジが回転しないようにラジオペンチで固定しつつ、下側のネジをスパナでしっかり緩める(逆回転させる)
という手順になります。
ただナットを2つ締めただけでは何の効果もありません(ナット1個分重量が増えるだけw)ので、キチンと施工しておきましょうw
なお、取り外す際は上記の手順を逆に(下側締める→上側緩める→下側緩める)行えば簡単に外すことができます。


これで設置は完了なので、あとはメモリなど必要なパーツを取り付けて、一通り起動・動作チェックを行ったら作業は完了になります。
あとは適当なケースに放り込むなり、OSをインストールするなりして、外れる恐れなど欠片もない、素敵なネジ止めクーラー生活を楽しみましょうw



と、こんな感じで今回のCPUクーラー自作の話はおしまいなのですが、最後にちょっと副委員長代理の環境で測定したAPU温度などを書いておきます。

APUはAthlon 5350、マザーはASRock AM1B-ITX、CPUクーラーは今回設置したもの(グリスはAinex AS-05)で、バラック・室温27℃の場合、ソフト読みでアイドル時40℃程度、Prime95を1時間回した状態で48℃程度となっており、負荷をかけてもかなり低発熱ですねw
高負荷時の低さに対して、低負荷時の温度が多少高い気もしますが、CPUクーラー自体が手乗りサイズの超コンパクトですし、まぁそれを考えると妥当なところだと思います。

それと、AM1B-ITXのファン回転数制御はStandardモードにしてあるのですが、アイドル時で3400rpm程度、高負荷時で3600rpm弱で回っており、その際の騒音はかなり静かな部類だと思います。(窓を開けた室内だと1~2mも離れれば音がほぼ聞こえなくなるレベル)
なお、試しにSilentモード(アイドル時1600rpm)で回したみたところ、1mくらいの距離でも全く音が聞こえないくらい静かになりましたが、アイドル時でもAPU温度がじわじわと40℃台後半まで上昇したので、負荷をかけるのはやめておきましたw
あと、フルスピードモード(4500rpm)で回してみたところ、温度的にはStandardと大して変わらなかったものの、さすがに騒音が凄まじいことになったので、速攻でStandardモードに戻しました(^^;

なお、温度の測定については、CoreTempやHWMonitorのAPUの「Temperatures」では測定不能(室温より遥かに低い温度が表示されるw)ので、Prime95でCPUに高負荷をかけると、時間経過に伴って値が徐々に上昇していくもの、かつUEFIの設定画面で表示される数値に一番近い(ような気がする)ものということで、HWMonitorのマザーボードの「CPUTIN」をAPUの温度として拾っています。
ちなみに、CoreTempやHWMonitorのAPUの「Temperatures」の場合、アイドル時は18℃程度、負荷時は35℃程度の表示となっており、上と下の差だけ見ると正しそうにも見えるのですが…アイドル時に気温以下・フルロードで気温+8℃って有り得んだろ、常考w
それに加えて、負荷が落ちる(Prime95を止める)と、一瞬(10秒以内)にして温度が10度以上は下がるので、ここの値はもう見るだけ無駄っぽいですねw
まぁ、AMDのCPU/APUでは、温度測定が正しく行えないというのはよく聞く話ですが、むしろそっちの方が正常(笑)らしいので、あまり気にしない方がいいのでしょうねw
…てことで、最後に書くのはアレですが、今回測定した温度やCPUファンの回転数は参考数値程度に見ておくことをオススメしますw(ぁ

 →第4弾・PCケース自作編へ続く…かもしれない
 
 
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