FC2ブログ

萌えよ議事録

 オタク生活の中で日々思いついた事などをまったりとカキコするブログです。自作PC・ミリタリー・東方・同人誌蒐集・エロゲがキーワードw
 

Micron 1100 SSD レビューのような何か。

最近NAND価格が落ち着いてきたため、高止まりしていたSSDの価格下落が始まっていますね。
DRAMも暴騰がようやく落ち着き、僅かながら価格下落が始まる予兆も見えているので、今後のメモリ価格の動向にも注目したいところです。

それはさておき、ここしばらくOSのクリーンインストールをしておらず、先日GeForce GT 1030搭載のグラボを購入してメインPCに装着したところ、ドライバの差し替え後に微妙にシステムが不安定になったため、久々にOSのクリーンインストールをしようかな、と思っていました。
それと、SSDの寿命の心配は必要ないというのが最近実感としても身に付いてきて、キャッシュや作業ファイルなども遠慮なくSSD上に置くようになったため、120GBクラスのSSDだと微妙に容量が心許なくなってきていたので、OSの再インストールついでにSSDの容量を240GBクラスにワンランク上げようと、こんなものを購入してみました。

Micron 1100 SSD MTFDDAK256TBN-1AR1ZABYY

Micron 1100シリーズの256GBモデル「MTFDDAK256TBN-1AR1ZABYY」でした。
この1100シリーズはCrucial MX300と同時期に登場したモデルで、仕様もよく似た製品になっていますが、CrucialブランドではなくMicronブランドで販売されており、容量や保証書込容量(TBW)などもMX300とは微妙に違っていますね。
特に、TBWはMX300よりもかなり高め(同容量帯のモデル比で大体5割増くらい)の仕様となっており、信頼性に重きをおいたMX300の亜種といった方が正しいかもですね。

なお、同シリーズの2TBモデルが、40,000円切りの激安価格で販売されていることで注目を集めていますが、今回はその影でひっそりと販売されている256GBモデルをゲットしてみましたw
購入したのはあきばお~で、購入価格は7,990円とまずまずお安くなっていますが、バルク品ということでパッケージや付属品などは一切なく、ピンクのプチプチ袋にSSD本体がそのまま入った状態で届きました。
また、バルクということでメーカー保証はありませんが、ショップ独自の保証が1年間付いており、一応最低限の保証は確保されていますね。

では、折角久々にSSDを購入してみたので、ここからはレビューっぽいものを書いてみることにします。
まずは、ガワを外から眺めてみるとこんな感じになっています。

外装表
外装裏

MicronのSSDは、Crucialブランドのものはコンシューマ向けで外装の装飾やラベルのデザインにも一応気が配られているのに対し、Micronブランドのものは組み込み向けで非常に素っ気ないものが多い印象ですが、この1100シリーズとMX300シリーズとの関係もまさにそんな感じになっていますね。
金属のケースにモノクロ印刷のラベルが一枚貼られただけで、外装も何の加工もないただの金属ケースとなっており、まさにバルクといった風情を醸し出していますw
金属ケースなので放熱性は高そうですが、そもそもSATAのSSDで放熱が問題になることもあまりないので、正直そのあたりはどちらでもいいといえばどちらでもいいですねw

それと、ラベルについてはこんな感じになっています。

ラベル

製造国が中国となっているのは少々残念ではありますが、特に目立っておかしな点はなさそうですね。
また、ラベルによると初期ファームは「M0MU031」で、実際にPCに接続して確認したファームも同じでしたが、MicronのHPで調べてみたところ、最新は今年頭に登場した「M0MA031」のようなので、また様子を見ながら後日アップデートしようと思います。
※2018/4/1追記:MicronのHPでM0MA031の方が最終更新日が新しかったので、M0MA031が最新だと判断しましたが、どうもM0MU031の方が新しいようです。
純正の管理ソフト(Micron Storage Executive)でファーム更新を確認すると、M0MU031が最新ファームだと表示されるのと、同ソフトの手動ファームアップ機能を使ってM0MA031にアップデートしようとしても、更新の途中で止まる(エラーメッセージを確認する間もなく再起動されるため詳細は不明)ので、多分M0MU031が最新だと思われます。
まぁ、M0MU031でも特に問題ないようなので、とりあえずはこのまま使おうと思いますw



あと、ケースの固定方法についてですが、非常に簡易的な方法で固定されていましたね。

ケース側面

こんな感じでケース側面のプッシュ式の爪で留まっているだけで、ネジなどは一切なく、振るとケースや基板がカタカタと揺れて音が出るような造りになっています。
また、恒例の「Warranty void if removed」の封印シールはなく(というかそもそもメーカー保証は無いw)、仮に分解しても痕跡を残さず再組み立てが可能そうで、ショップの独自保証も切らさずにバラせそうだったので、とりあえずPCに接続して一通りの初期不良チェックを終えて問題がないことを確認してから、分解して中身を確認してみることにしましたw
なお、あからさまに分解痕があるといろいろまずそうなので、ケースに傷をつけないように金属の工具などは用いず、プラ板や使い古しの磁気カードなどを間に差し込みつつ爪を外し、ケースを割ってみるとこんな状態になりました。

ケース内部

パカッと綺麗に2つに割れて、最近のSATA SSDにありがちな、ケースの半分くらいしかない小さめの基板が出てきました。
ケースの固定は簡易的な爪のみでしたが、基板とケースの固定も非常に簡易的で、基板左上のネジ1本のみで固定されていました。
なお、写真下側のケース内部の中央付近に熱伝導シートみたいなものが付いていますが、クッションっぽい素材でできていて大きさがかなり小さく、接触している部分がNANDチップの一部分だけしかないので、これは多分ケースと基板との接触を防止するための緩衝材であって、放熱を助ける類のものではないと思われます。

さらに、ケースと基板を固定するネジを外し、基板を取り出してみました。

基板表面
基板裏面

特に表裏のあるものではないですが、一応便宜上ケースのラベルが付いていた側(写真上)を表面、ラベルのない側(写真下)を裏面と呼ぶことにします。
表面には主にNANDメモリのチップが搭載されており、裏面については主にコントローラーチップとキャッシュメモリが搭載されていました。

肝心要のコントローラーとキャッシュメモリについては、基板裏面にこんなものが載っていました。

コントローラー・キャッシュメモリ

コントローラーはMarvell製の「88SS1074-BSW2」で、キャッシュメモリはMicron製のF4416ACBH-DD-F(DDR3L/1GB)ということで、MX300と同じようなものが搭載されていますね。
最近廉価SSDではDRAMキャッシュレスのものも増えていますが、安定性を考えるとキャッシュはあった方がいいのは間違いないですから、ちゃんとしたキャッシュが載っているのは好印象ですね。
それと、Marvellコントローラーを搭載した製品もかなり少なくなっており、Micron(Crucial)もMX500ではついに脱Marvellとなるため、最後の最後に鉄板のMarvellコンSSDを入手できたのもよかったですw(実はそこが1100シリーズを選択した大きな理由だったりw)

また、基板表面のNANDチップについては、Micron製の3D TLC NANDである、NW853(MT29F1T208ECHBBJ4-3R)が2枚載っていました。

NANDチップ(Micron NW853)

このNW853は1枚の容量が144GBのNANDチップですが、2枚で288GBのところ公称容量は256GBということで、30GB以上余っている計算になりますね。
NANDの搭載容量が288GBもあれば、MX300と同じ275GBにも設定できそうですが、MX300の275GBモデルの保証書込容量が80TBWなのに対し、1100の256GBモデルは1.5倍の120TBWということで、1100シリーズは実領域を狭めて予備領域を大きめに取り、耐久性と信頼性に重点を置いた設計をしているのでしょうね。


と、基板をしげしげと観察した後は、元通り基板をケースに組み込み、ケースの爪を合わせてパチンと閉じてやれば、予定通り分解痕を残すことなく元通りに組み直すことができましたw
分解痕は残っていないのでショップの1年保証は使えるでしょうし、中身の確認もできてブログのネタにもなりましたから、今回はまさに一石二鳥な分解作業になりましたねw

そして、一通りの確認が終わった後は、ついにメインPCのSSD換装…のつもりでしたが、この週末は結局時間が取れなかったので、そのあたりはまた来週末にでも。
なお、今回はちょうどいい機会なのでWindows10への移行も考えてみてもいいかなぁ、とも思っているので、OSの再インストールにはいろいろトラブルが発生しそうですね(^^;
…まぁ、来週末は今週同様特に予定も入っていないので、久々のOS再インストールを楽しみたい(?)と思いますw


それと、初期不良チェックついでにS.M.A.R.T.を確認したりベンチマークを走らせたりしてみたので、最後にその結果も載せておくことにします。
まずは、初回起動時にCrystalDiskInfo(Ver.7.5.2)で確認してみたS.M.A.R.T.の値。

CrystalDiskInfo(Ver.7.5.2)結果

事実上MX300の亜種であり、しかも発売から時間が経っているため、詳細不明(ベンダ固有)になっている項目はなく、故障判断に重要なステータスも含め、一通りの内容が確認できましたね。
現在メインPCで使っているSanDiskのSDSSDA-120G-J25Cは、使用時間や書込量が正しく記録されない(使用時間3,300時間に総書込量463TBとかどう考えても嘘w)というアレなSSDなのですが、Micron(Crucial)はM4を使っていた時には特にそういうおかしな挙動もなかったので、この1100もそのあたりには期待してもいいと思います。

それから、各種ベンチマークソフトの結果はこうなりました。

CrystalDiskMark(Ver.6.0.0)結果
ATTO Disk Benchmark(Ver.3.05)結果

CrystalDiskMark(Ver.6.0.0)とATTO Disk Benchmark(Ver.3.05)を走らせてみましたが、最近のSATA SSDとしては標準的な(=SATA 6Gbpsの上限に近い)スコアになりましたね。
CDMのWrite結果が多少速い気もしますが、全体的には特別速いということも遅いということもなく、またHDDとの差を体感できるレベルは余裕でクリアしているため、実使用上では特に何の感慨も不満もなく使えると思います。

あと、第1世代の3D TLC NAND採用のSSDということで、大容量ファイルの書き込みで顕著な速度低下が発生すると思いますが、システム用で使用するためそれほどサイズの大きなファイルを書き込むこともありませんし、測定で無駄に書き込み量を増やすのも嫌だったので、今回はそちらの検証はスルーしておきました(^^;



といった感じのMicron 1100 SSDでした。
Micronの耐久性高めのモデルでMarvellコントローラーとDRAMキャッシュ搭載、そして型落ちのバルク品ということもあって価格はそこそこお安いということで購入してみましたが、製品自体は思ったよりもイロモノ感はなく、Micronらしい堅実なSSDでしたね。
バルク品ということでメーカー保証がなく、ショップ保証期間も1年と短いのが欠点ですが、まぁ1年以内に壊れなければ3年や5年で保証の対象になる自然故障が発生するとも思えませんから、そういう意味では実用上は特に問題はないかもですね。
バラしてみた感じでは予備領域が多めに取られていて耐久性は高そうですし、性能も期待通りのものになっていますから、保証さえ気にしないのであれば、結構オススメのSSDといってもいいと思いますw

とりあえず今後はこのSSDをメインPCで使うことになると思いますが、トラブルなく長い付き合いになってくれれば嬉しいところですねw
 
 
この記事のコメント




     

(編集・削除用)

管理者にだけ表示を許可
 
 
トラックバック
http://fukuiinchodairi.blog98.fc2.com/tb.php/4033-e761b016
 
 
閲覧者累計
 
最近の記事
 
最近のコメント
 
カテゴリー
 
カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
 
ブログ内検索
 
プロフィール

副委員長代理

管理人:副委員長代理
棲息地:四国の右上の方
年の頃:軽微なゆとり世代
趣味:自作PC、ミリタリー関連、東方、同人誌蒐集、エロゲ、魚釣り
現在のPC構成:コチラを参照
現在の撮影機材:コチラを参照

連絡メアド:mail2_fukuiincho_dairi●yahoo.co.jp
(●を@に変えて下さい)

相互リンクは随時受付中です♪
相互ご希望の方は、↑の連絡メアドか、最新記事のコメントにお気軽にどうぞw

FC2ブログランキングに参加中。
↓押すと管理人が喜びます。

 
相互リンク
 
同盟参加中

はやみ+√AAA同盟 かりん(里村かりん)FC

 
絶賛応援中!


企業

WAVESTAR
枕 -makura web-
コットンソフト
あっぷりけ
ぱれっと
Lump of Sugar



同人サークル

漆黒庭園(blog)
漆黒庭園(公式HP)
無人少女
empathy
Aquagrapher!!
玉藻スタジオ
CURE CREATIVE CIRCLE
sapuri
アリスたると。
first piece
いちごさいず
上海アリス幻樂団
黄昏フロンティア
Silver Forest
茜屋ぐーたら店
ノビタグラフ
Passing Rim
旅の宿オダワラ(VISTA)
ZIPPERSROOM(ZIP)


その他

Tynwald music
MOON PHASE

Top
Copyright © 副委員長代理 / Designed by Paroday